新着情報
INFORMATION
病院ブログ
抜歯
看護部・医療技術部 大槻です。
テーマの抜歯は医療関連のお話ではありますが、対象は「人間」ではなく「犬」です!
人間の乳歯は自然と生え変わりますね。時に、抜けにくいものは歯科で抜歯すると思いまが、ぐらついた歯の最後の「どどめ!」を自分でさして抜歯することも普通にあることだと思います。
犬も同様で乳歯が入れ替わりますが、その際に残ってしまうことが意外とあるそうです。
特に小型犬ではそれが顕著で、大人になっても残ったままになるケースがあり、歯周病のリスクを上げるそうです(歯が多ければ歯間も多くなり、その影響が出やすいとのことです)
今回、我が家の愛犬(生後7ヶ月)が抜歯したのはなんと7本!!全身麻酔でやりました(去勢と一緒に)。その歯がこれです。
しかし、7本には驚きました。かわいいケースに入れてくれましたが。。。
いままで痒かったのか、噛み癖が少しあったのですが改善されました!!
人間も犬も歯のケアは大切ですね!!!
今月の1冊(2024-④)。
トリセツ・カラダ~カラダの地図を描こう~ / 海堂尊 2009年初版
そう、あの「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」で有名な海堂先生の本ですが、中身はかなり違います(笑)
身体のひみつをわかりやすく解き明かしていく内容で、新人医療関係にもお勧めですが、是非「ベテラン」と呼ばれる医療人に読んでもらいたい本です!(医療関係以外の方も楽しめます)。私も「目からうろこ」がたくさんありました。しかもとても優しい文章で挿絵もコミカル。最初は図書館で借りたのですが、購入してしまいました!